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概要:米テスラは、12月21日にS&P500種株価指数の構成銘柄に一括採用される。時価総額5380億ドル(約56兆1200億円)の同社の指数採用は市場全体に影響を及ぼすことになる。
米テスラは、12月21日にS&P500種株価指数の構成銘柄に一括採用される。時価総額5380億ドル(約56兆1200億円)の同社の指数採用は市場全体に影響を及ぼすことになる。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスはテスラの時価総額の大きさを考慮し、一括採用とすべきか、異例の2段階に分けての採用にすべきかについて投資家からの意見を11月に入って募っていた。現在の時価総額を基にすると、テスラはS&P500種採用銘柄で7番目に大きな企業となる。
S&P500種に連動する世界のファンドは計11兆ドル近くに上る。テスラの指数採用が一括で行われるか2段階で行われるかにかかわらず、指数連動型ファンドの運用者は巨大なテスラ株を新たに組み入れるために他の複数銘柄の売却を余儀なくされるだろう。
インタラクティブ・ブローカーズのチーフストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏は、一括での採用について「バンドエイドを一気にはがすようなものだ」と指摘。「過去最大の採用で何か新しいことを試すより、最終的には混乱が少ない」と述べた。
短文での発表を受けてテスラ株は30日の時間外取引で一時4%余り上昇。通常取引の終値は3.1%安の567.60ドルだった。年初来では約580%高となっている。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは12月1日午前に完全な形の発表を行うとしている。
エイゴン・アセット・マネジメントの最高経営責任者(CEO)を2016年半ばから今年9月まで務めていたゲーリー・ブラック氏は、従来通りの指数採用は「シンプルで分かりやすい」と評価する。
同氏は、過去の指数採用を振り返ると、テスラ株は当初買われた後に売られる可能性があるとみている。フェイスブックが7年前にS&P500種に採用された時と同様、約10-20%下落するかもしれないと同氏は述べた。
テスラ株の時価総額はS&P500種採用時としては史上最大。これまでの記録は10年に採用された当時のバークシャー・ハサウェイの約1270億ドルだった。
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