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概要:前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比714円01銭高の2万2244円96銭となり、大幅に反発した。前日に大幅に下げた反動もあり、朝方から買いが先行。東証1部の9割以上の銘柄が買われる全面高商状となった。 前日、米連邦準備理事会(FRB)が新型コロナウイルス感染拡大への対応の一環として社債購入プログラムを発表。米国株市場を巡る投資家心理が改善した。 海外時間の流れを引き継ぎ、日経平均は前営業日比381円34銭高の2万1912円
[東京 16日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比714円01銭高の2万2244円96銭となり、大幅に反発した。前日に大幅に下げた反動もあり、朝方から買いが先行。東証1部の9割以上の銘柄が買われる全面高商状となった。
前日、米連邦準備理事会(FRB)が新型コロナウイルス感染拡大への対応の一環として社債購入プログラムを発表。米国株市場を巡る投資家心理が改善した。
海外時間の流れを引き継ぎ、日経平均は前営業日比381円34銭高の2万1912円29銭と、反発してスタート。その後も時間外取引の米国株先物のしっかりした動きをにらんで、日経平均先物の買い戻しの動きが強まった。
TOPIXは2.83%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0913億円だった。東証33業種は全てが値上がり。値上がり率上位には、鉄鋼、海運、輸送用機器、不動産、繊維、ガラス・土石製品などが入った。
東証1部の騰落数は、値上がりが2055銘柄に対し、値下がりが90銘柄、変わらずが22銘柄だった。
日経平均は2万1900円台後半でしっかり。一時は上げ幅を700円超に拡大させ、前日の下げ分をほぼ取り戻す動きとなった。「前日は米株先物の軟化に連られる形で下げ幅を拡大したが、オーバーナイトの米国株市場が上昇したことで買い戻しを誘っている。これからはコロナ第2波と政策期待の綱引きとなりながら方向感を探る展開になりそうだ」(国内証券)との声が出ていた。
きょうは日銀が金融政策決定会合の結果を発表するが、市場参加者には無風で通過するとみる向きが多い。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比381円34銭高の2万1912円29銭となり、反発した。前日の米国株高の流れを引き継いだ。日経平均は寄り付き後も上げ幅を拡大し、現在前営業日比600円ほど高い2万2100円台中ばでの推移となっている。前日の日経平均は後場急落し、前週末比774円53銭安の2万1530円95銭となった反動もあり、買い戻しが先行している。
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車(7203.T)、ホンダ(7267.T)、キヤノン(7751.T)、ソニー(6758.T)、パナソニック(6752.T)は買い優勢。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T)、ファナック(6954.T)は買い優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)、みずほフィナンシャルグループ(8411.T)は買い優勢となっている。
*内容を追加します。
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