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概要:[フランクフルト 21日 ロイター] - ユーロ圏の銀行監督を担う欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会のアンドレア・エンリア委員長は21日、ユーロ圏の銀行は金利上昇で不意を突かれないよう資金調達源に注
[フランクフルト 21日 ロイター] - ユーロ圏の銀行監督を担う欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会のアンドレア・エンリア委員長は21日、ユーロ圏の銀行は金利上昇で不意を突かれないよう資金調達源に注意する必要があるとの考えを示した。
エンリア委員長はECBの銀行監督に関する年次報告書を公表。報告書は最近の世界的な銀行システムの混乱が発生する前の2月に作成された。
エンリア氏はユーロ圏の銀行は強固としながらも、過去1年間の借入コストの急上昇により、低コストでの資金調達や金融市場の上昇にもはや頼ることはできなくなっていると警告。「金利上昇と量的引き締めを受け、銀行が流動性と資金調達のリスクに焦点を当てなくてはならなくなっている」とし、「銀行が不意を突かれるリスクがある」と述べた。
また、ユーロ圏の大手行の普通株等Tier1比率は2022年末時点で15.3%と、同年9月時点からわずかに上昇したと明らかにした。流動性カバレッジ比率は161%と、9月時点からわずかに低下したが、引き続き要件を大きく上回っている。
このほか、米シリコンバレー銀行の破綻やクレディ・スイスの危機を受けても、ユーロ圏の銀行の資金調達や流動性ポジションに重大な影響は及ばなかったとの認識を示した。
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