简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:米連邦準備理事会(FRB)が17日に発表した5月の鉱工業生産指数は、製造業が前月比0.1%低下した。市場予想の0.3%上昇に反して低下し経済の減速を示す結果となった。生産の減少は消費支出がモノからサービスへとシフトしていることも反映している。
6月17日、米連邦準備理事会(FRB)が発表した5月の鉱工業生産指数は、製造業が前月比0.1%低下した。市場予想の0.3%上昇に反して低下し経済の減速を示す結果となった。生産の減少は消費支出がモノからサービスへとシフトしていることも反映している。写真は2019年11月、米サウスカロライナ州の自動車組み立て工場で(2022年 ロイター/Charles Mostoller)
[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が17日に発表した5月の鉱工業生産指数は、製造業が前月比0.1%低下した。市場予想の0.3%上昇に反して低下し経済の減速を示す結果となった。生産の減少は消費支出がモノからサービスへとシフトしていることも反映している。
前月比の低下は1月以来初めて。前年同月比では4.8%上昇した。
米国経済の12%を占める製造業は、旺盛なモノへの需要に支えられてきた。しかし、消費支出が徐々にサービスに回帰しつつあるほか、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中国の「ゼロコロナ政策」によるサプライチェーンを混乱が響いている。
5月の非耐久財製造業生産は、石油・石炭製品の増加が食品・飲料・たばこ製品などの減少を相殺し0.1%上昇となった。
一方、耐久財製造業生産は0.2%低下した。木材製品や機械の減少が主導した。自動車生産は0.7%上昇。4月は3.3%上昇していた。
鉱業生産は1.3%上昇、公益事業生産は1.0%上昇となった。鉱業と公益事業の堅調な伸びが製造業の落ち込みを相殺し、全体の鉱工業生産は0.2%上昇した。4月は1.4%上昇だった。
5月の製造業の設備稼働率は0.1%ポイント低下し79.1%だった。長期平均を1.0%ポイント上回っている。
全体の設備稼働率は79.0%に上昇した。4月は78.9%だった。1972年─2021年平均を0.5%ポイント下回っている。
キャピタル・エコノミクスのシニアエコノミスト、アンドリュー・ハンター氏は「経済減速を示す証拠がまた一つ加わったが、景気後退が近いことを示唆したり、FRBがより積極的な政策引き締めを進めることを思いとどまらせたりするようなデータはまだほとんどない」と述べた。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。
米インフレ抑制法に盛り込まれた商用電気自動車(EV)購入に対する新たな税額控除制度が来年1月1日から始まる。大型商用EVなら1台当たり最大4万ドル、小型商用EVでも最大7500ドルの控除が適用され、宅配サービスをはじめとする輸送業界にクリーンビークル(バッテリー式EVとプラグインハイブリッド車=PHV、燃料電池車=FCVの総称)への切り替えを促す狙いだ。
[6日 ロイター] - 主要7カ国(G7)がロシア産石油の価格上限を導入したことを受け、ロシアは国際的な石油販売価格の下限を設定することを検討している。ブルームバーグ・ニュースが6日報じた。
[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)がクラブ売却などの検討を始めたことを受け、英富豪のジム・ラトクリフ氏が買収に名乗りを上げると、英紙テレグラフ・スポーツが23日伝えた。
[ロンドン 9日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスのアナリストは、ドル/円の見通しを上方修正した。「米利上げサイクルが当初の予想よりも持続する」との見方を反映した。