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概要:英与党保守党は6日、党首であるジョンソン首相に対する信任投票を実施した。投票を監督した党委員会のグラハム・ブレイディ委員長によると信任が211票、不信任が148票となり、ジョンソン氏の続投が確定した。
[ロンドン 6日 ロイター] - 英与党保守党は6日、党首であるジョンソン首相に対する信任投票を実施した。投票を監督した党委員会のグラハム・ブレイディ委員長によると信任が211票、不信任が148票となり、ジョンソン氏の続投が確定した。
6月6日、英与党保守党は党首であるジョンソン首相(写真)に対する信任投票を実施した。ロンドンで3日代表撮影(2022年 ロイター)
投票結果を受け、ポンドは6日の取引で上昇を維持した。ポンド/ドルは0.3%高の1.253ドル、ユーロ/ポンドは0.3%安の85.33ペンス。
ジョンソン氏が獲得した信任票の割合は59%。メイ前首相の2018年12月の信任投票での信任票の割合は63%と、今回のジョンソン氏を上回っていたが、7カ月後に退陣している。
ジョンソン氏が新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)中に首相官邸のパーティーに参加した「パーティーゲート」問題に関する報告書を受けて、与党内では首相退陣論が再燃していた。
ジョンソン氏は41%が不信任票を投じた今回の信任投票について、前進に向けた決定的な勝利だったと評価。記者団に対し「決定的な結果だった。これにより、政府は国民のために重要なことに集中できる」と述べた。
一部で指摘されている解散・総選挙については「関心がない」とし「国民のために直ちに行動を起こすことに関心を持っている」と語った。
多くのアナリストは、この信任投票がパーティーゲートに区切りをつけ、英国本土から北アイルランドへの物品輸送に関する欧州連合(EU)離脱に伴う合意内容を破棄するというジョンソン氏の脅しを巡る不透明感が後退すれば、ポンドにとってプラスになる可能性があるとみていた。
信任投票は、最終的な党首交代に道を開く可能性もある。
BMOキャピタル・マーケッツの欧州FX戦略責任者、スティーブン・ギャロ氏は、保守党党首が交代すれば、2023年に再びスコットランド独立を巡る住民投票が実施される可能性が低下するほか、税や支出へのアプローチよりも公共投資の拡大が焦点になるだろうと述べた。
INGバンクのアナリストは、パーティーゲート問題が発覚した際にポンドは反応しておらず、指導者交代の見通しも政策的にはあまり影響がないかもしれないと指摘した。
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