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概要:カナダ銀行(中央銀行)のグラベル副総裁は12日、インフレ高進を考慮するとカナダ中銀の1%の政策金利は「過度に刺激的」とし、経済の一部が金利上昇に敏感でなくなっているため政策金利が中立水準を上回る必要があるかもしれないと述べた。
カナダ銀行(中央銀行)のグラベル副総裁は12日、インフレ高進を考慮するとカナダ中銀の1%の政策金利は「過度に刺激的」と述べた。トロントで4月撮影(2022年 ロイター/Mark Blinch)
[オタワ 12日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のグラベル副総裁は12日、インフレ高進を考慮するとカナダ中銀の1%の政策金利は「過度に刺激的」とし、経済の一部が金利上昇に敏感でなくなっているため政策金利が中立水準を上回る必要があるかもしれないと述べた。
エコノミスト向けの講演で、国内外の物価上昇が予想以上に持続しているため、中銀は短期的なインフレ見通しを上方修正する可能性があると指摘。「インフレ率がコントロールレンジの上限を大幅に上回っている時に1%という政策金利は過度に刺激的」とし、「政策金利をより中立的な水準にする必要がある」とした。
また、カナダ中銀は2─3%の中立水準に戻すために迅速に行動しているとし、需要を落ち着かせるために「必要なだけ力強く」対応する用意があると改めて表明。カナダの家計はパンデミック(世界的大流行)前より貯蓄が増え、住宅ローン以外の債務が減少しているとし、「経済は過去に比べて利上げに敏感でなくなっているため、(政策金利を)中立水準以上に引き上げる必要もあるかもしれない」と語った。
住宅に対する需要についても、予想以上の利上げに直面しても持続する可能性があるとした。
一方で、物価上昇の流れが変わるか、住宅市場が予想以上に減速すれば、利上げが中立水準でいったん打ち止めになる可能性もあると言及。「われわれの基本シナリオには住宅市場の減速が含まれているが、負債の増加や住宅価格の持続不可能な上昇を受けて予想以上の減速が見られるかもしれない」と語った。
このほか、カナダ中銀は「自動操縦」で金融政策を決定しておらず、特定の「最終的な」金利水準も設けていないとした。
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