简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:米株式市場ではこのところ、株価の下落局面でも個人投資家が安値拾いに慎重になっているようだ。金融引き締めやウクライナ戦争など数々の悪材料で痛手を受けている株式市場の下支え要因に陰りが出ている。
[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米株式市場ではこのところ、株価の下落局面でも個人投資家が安値拾いに慎重になっているようだ。金融引き締めやウクライナ戦争など数々の悪材料で痛手を受けている株式市場の下支え要因に陰りが出ている。
4月26日、米株式市場ではこのところ、株価の下落局面でも個人投資家が安値拾いに慎重になっているようだ。ニューヨークで2021年4月撮影(2022年 ロイター/Carlo Allegri)
バンダ・リサーチのオプション取引データによると、ハイテク株が多いナスダック総合指数に連動するインベスコ・QQQ・ETFのコールオプションの買いは今年最低付近まで減少。
同社のデータサイエンスアナリスト、ルーカス・マントル氏は「個人が損失に少々嫌気を差している可能性を示す初期の兆候が見られる。ここ数週間は相場が荒れている」と指摘した。
S&P総合500種指数が2020年3月の安値から2倍以上に上昇した局面では、個人投資家の存在感が目立っていた。個人はゲームストップ、AMCエンターテインメント・ホールディングなどミーム株急騰の原動力となったほか、テスラ、エヌビディアなど大型成長株にも買いを入れていた。
インタラクティブ・ブローカーズのチーフストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏は、当時、安値拾いは「総じて絶対確実な戦略」になっていたと指摘。割安感の出た銘柄に競って買いを入れることで市場全体の売り圧力が和らいだ。
安値拾いを敬遠する今の動きが続けば、株式市場のパフォーマンスが一段と落ち込む可能性がある。S&P総合500種指数は年初から12.4%値下がりしている。
インタラクティブ・ブローカーズのデータでも、投資家が安値拾いに慎重になっている可能性が窺える。同社では信用取引に伴う融資が2021年末にピークをつけて以降、継続的に減少しているという。
ソスニック氏は「絶対確実と思われていた戦略が消滅した。条件反射的に安値で買いを入れていた多くの投資家が、全ての下落局面が買い場ではないことを身をもって学んだ」と述べた。
オンライン証券トレードゼロのダン・ピピトン最高経営責任者(CEO)によると、今年は市場のボラティリティーが増し、ミーム株の熱狂も冷めている。
同CEOは「異常に活発だった取引環境から、どちらかと言えば、買って保有するというアプローチに移行している。一方で、ウクライナ戦争、サプライチェーンなど予想不能な材料や外部環境の影響を受けにくいと思われる個別銘柄のデイトレードは一部で行われている」と述べた。
(John McCrank記者)
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。
米インフレ抑制法に盛り込まれた商用電気自動車(EV)購入に対する新たな税額控除制度が来年1月1日から始まる。大型商用EVなら1台当たり最大4万ドル、小型商用EVでも最大7500ドルの控除が適用され、宅配サービスをはじめとする輸送業界にクリーンビークル(バッテリー式EVとプラグインハイブリッド車=PHV、燃料電池車=FCVの総称)への切り替えを促す狙いだ。
[6日 ロイター] - 主要7カ国(G7)がロシア産石油の価格上限を導入したことを受け、ロシアは国際的な石油販売価格の下限を設定することを検討している。ブルームバーグ・ニュースが6日報じた。
[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)がクラブ売却などの検討を始めたことを受け、英富豪のジム・ラトクリフ氏が買収に名乗りを上げると、英紙テレグラフ・スポーツが23日伝えた。
[ロンドン 9日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスのアナリストは、ドル/円の見通しを上方修正した。「米利上げサイクルが当初の予想よりも持続する」との見方を反映した。