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概要:[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は9日、供給網の混乱が収束に向かい、連邦準備理事会(FRB)が新型コロナウイルス感染拡大を受け導入した景気支援策の一部を解除
[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は9日、供給網の混乱が収束に向かい、連邦準備理事会(FRB)が新型コロナウイルス感染拡大を受け導入した景気支援策の一部を解除していくに従い、米国の物価上昇は年内に緩和する可能性があるとの見方を示した。
メスター総裁は欧州経済・金融センター(EEFC)が主催したオンラインイベントで、労働市場が引き締まり、インフレ率がFRBの目標を大きく超えて推移する中、FRBが緩和策の解除に動き始める時期が来たとし、これには3月の利上げ着手のほか、約9兆ドルに膨れ上がったバランスシートの積極的な縮小が含まれると述べた。
インフレ率については「今年と来年は(FRBの目標である)2%を上回る水準にとどまるが、物価上昇は緩やかになる」と予想。ただ「こうした予想はFRBが適切な措置を取るかどうかに左右される」としたほか、3月以降の利上げについても、物価動向次第になるとの見方を示した。ただ、50ベーシスポイント(bp)の幅での利上げサイクルを開始する必要はないとの見方を示した。
FRBのバランスシートについては、過去と比べ速いペースで縮小させる必要があると指摘。「国債を中心とした保有へのシフトを加速化するために、縮小過程のある時点で、住宅ローン担保証券(MBS)の一部を売却することを支持する」と述べた。
メスター総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っている。
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