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概要:9日の米株式相場は下落。大手テクノロジー銘柄の一角が大きく売られ、相場全体を押し下げた。追加経済対策の見通しは曇りつつある。
9日の米株式相場は下落。大手テクノロジー銘柄の一角が大きく売られ、相場全体を押し下げた。追加経済対策の見通しは曇りつつある。
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S&P500種株価指数は最高値から反落。ナスダック100指数は1カ月ぶりの大幅安となった。フェイスブックが安い。米連邦取引委員会(FTC)と複数の州が、競争を阻害したとして同社を提訴した。テスラも大幅安。同社の株式は「甚だしく」過大評価されているとJPモルガンが指摘した。在宅関連銘柄として大きく買われてきたズーム・ビデオ・コミュニケーションズも投資判断引き下げが響き、値下がり。
小型株で構成するラッセル2000指数の下げ幅は、ナスダック指数の半分にとどまった。ドアダッシュは新規株式公開(IPO)価格の2倍近くで上場初日の取引を終えた。
S&P500種は前日比0.8%安の3672.82。ダウ工業株30種平均は105.07ドル(0.4%)安の30068.81ドル。ナスダック総合指数は1.9%下落。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.94%。
外国為替市場ではドルが上昇。米経済対策協議は行き詰まりの兆しが増えている。一方、ユーロは下げ、ポンドは上げ幅を縮小した。英国と欧州連合(EU)の通商交渉で鍵となる9日夜の協議の結果待ちとなった。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ドルは対円で0.1%上げて1ドル=104円23銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.2081ドル。ポンドは0.3%高の1ポンド=1.3399ドル。
ニューヨーク原油先物相場は小幅続落。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油在庫が過去2番目の大幅増となり、一時は1.4%下げる場面もあったが、今後の新型コロナワクチン投与開始で需要が改善するとの期待が続き、下げ幅を縮小した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は、前日比8セント(0.2%)安の1バレル=45.52ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は2セント高の48.86ドル。
ニューヨーク金相場は反落。スポット相場は2週間ぶり高値から下げた。経済対策協議の進展状況を巡って懸念が再燃した。
ニューヨーク時間午後0時15分現在、金スポット価格は1.6%安の1オンス=1840.88ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は1.9%安の1838.50ドルで終了した。
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