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概要:2日の欧州株は、英国と欧州連合(EU)の通商交渉を巡る懸念が再燃して下落したが、引けにかけて下げをほぼ埋めた。エネルギーや鉱業株が上昇した。
2日の欧州株は、英国と欧州連合(EU)の通商交渉を巡る懸念が再燃して下落したが、引けにかけて下げをほぼ埋めた。エネルギーや鉱業株が上昇した。
ストックス欧州600指数は0.1%未満の下げ。一時は0.6%安まで売られた。ブラジルのヴァーレが鉄鉱石の生産見通しを引き下げたことで鉱業株が買われたほか、石油メジャーの株価も値上がりした。
英・EU通商交渉は、来週が始まる前に合意を成立させようと当局者は急いでいるが、EUのバルニエ首席交渉官は成否がまだ分からないとEU加盟各国の大使らに説明した。これを受け、英国の住宅建設業者や小売業者の株価は下落した。
欧州債市場ではイタリア債が上昇し、ドイツ債が下落した。両国債が相反する動きとなったのは1週間ぶり。
イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは116ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、2018年4月以降で最小に縮小した。
ドイツ債の利回り曲線はベアスティープ化。英国債もスティープ化した。通商交渉で相違がまだ解決されていないことから償還期限の短い国債が上昇した。長期債は安全逃避買いが解消され下落した。
ドイツ10年債利回りは1bp上昇してマイナス0.52%、フランス10年債利回りはマイナス0.29%で変わらず、イタリア10年債利回りは3bp下げて0.64%となった。
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