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米消費者物価指数、５月は３カ月連続の低下－需要低迷を示唆
概要：５月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）は３カ月連続の低下となった。新型コロナウイルス感染拡大を受けたリセッション（景気後退）下で、需要が引き続き落ち込んだことが示唆された。
５月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）は３カ月連続の低下となった。新型コロナウイルス感染拡大を受けたリセッション（景気後退）下で、需要が引き続き落ち込んだことが示唆された。
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Price Pressures
Measures of U.S. inflation fell for third straight month amid the coronavirus
Source: Bureau of Labor Statistics
５月はコアＣＰＩも同じく前月比で３カ月連続の低下となった。
消費者は航空機での旅行や衣料品など、ＣＰＩを構成する主要品目の一部の購入を大幅に削減している。一方、感染のパンデミック（世界的大流行）により家庭で食事をするケースが増えている状況は続いており、食料雑貨は前月比１％上昇した。
一部の州で経済活動が再開されたが、衣料品やガソリン、車両保険、航空運賃は５月も低迷。衣料品の価格は2.3％、車両保険は過去最大の8.9％、航空運賃は4.9％それぞれ低下した。
統計を発表した労働省労働統計局（ＢＬＳ）は、対面での接触見送りや一部事業所の一時的な閉鎖によりデータ収集に支障があったと、先月と同様の説明をしている。
労働省が別途発表したインフレ調整後の実質平均時給は５月に、前年同月比6.5％上昇した。
統計の詳細は表をご覧ください。
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